接点入出力機能
装置の状態異常(内部温度、内部電源電圧および、WDT動作)を、接点出力により外部へ知らせることが可能です。警告灯や表示板と連携することでシステム管理者以外でも、視覚的に装置異常を監視できるようになります。接点信号とイーサネットの変換機能により、接点入出力をイーサネットで中継し、数キロ離れた拠点間のI/O装置を接続することが可能です。
注意:接点信号とイーサネットの変換機能は現在準備中の機能です。

- 1.CPUが主要ICへ定期的にアクセスし、状態監視を実施
- 2.CPUからのアクセスに対し応答
異常時は不応答または、内部のパラメータ異常を表示 - 3.主要ICおよび、CPU自身が正常な時はリセットICの内部カウンタをリセット
主要ICの異常を検知した場合はリセットICの内部カウンタはカウントアップを継続(CPU自身が異常の時はカウンタリセットの処理を実行できない) - 4.CPUからのカウンタリセットにより内部カウンタはリセットされ、装置は運転を継続
CPUからのカウンタリセットが無い場合は、内部カウンタが閾値に達して装置のリセットを実行 - 5.WDTが働き、装置がリセットされると、リセット後のWDTログを見て外部に接点出力を実行