高速経路切り替え機能(HSS/MHSS)
HSSは、弊社独自仕様のループ制御機能で、ループ内の経路が切断された時、500msec以下で高速に経路切り替えを実施します。MHSSは1台の装置に複数のHSSループを構成し、ループ毎の制御を可能とする機能です。モード切り替えにより既設のL3SW配下にMHSSループを構成することが可能です。
- 対象機器

- 1.SLAVE-P装置が制御フレームを送信し、各SLAVE装置はその制御フレームを転送
MASTER-P装置は、SLAVE-P装置からの制御フレームを受信してL3SW側のポートをブロック - 2.HSSループ内で経路の切断が発生
- 3.SLAVE装置が、経路が切断したことMASTER-P装置へ通知
- 4.SLAVE装置からの経路異常通知を受けてブロックしていたポートを開放